私も1歳7か月の息子にまだ母乳を飲ませています。毎晩の寝かしつけに添い乳は欠かせません。
しゃべりかけている息子が眠いながらも「ぱい、ぱい、…」と甘えた声で言われるとなかなか断乳する気が起きません
日中も一緒にいれば飲むので、まだまだニーズは高いと自負しています。
寝かしつけながら、ダラダラとお乳を吸うのでおしゃぶりかって言いたくなるくらい長い時間吸う時も多いです。
そのおかげか、いつもおっぱいがスッキリペチャンコになります。
起きて吸う時と飲む方向が違うのもいいかなあと思います。
添い乳だけでいい訳でもないですし、
わりと怖いからやらないというママも多いのですが、ぜひオススメしたいなと個人的に思っています。
たまに耳鼻科の先生が中耳炎になるからやめた方がいいと言ったとかいうウワサも耳にします。
横になった状態で母乳を飲むと鼻の奥にある耳管から母乳が耳に流れて中耳炎になるという話。
それって本当?うちは全くならないから気にしないと思ってきました。
…やっぱりこれはデマでした。 もし言う耳鼻科の先生がいたら勉強不足です。
母乳に関しては添い乳をしても中耳炎にはなりません。むしろ、予防になるという考えもあります。
それは母乳には初乳に限らず、免疫物質が含まれているからです。
これは、人工乳のミルクでは当てはまりません。水平に寝かしたままミルクを飲ませるのは中耳炎のリスク因子ですのでご注意下さい。
という訳で、添い乳は寒い冬にはもってこいです。私は、飲ませながら子どもよりも先に寝てしまうくらい寝つきがいいので添い乳しかできません。ですが、そのまま寝てしまうと変な体勢で身体が固まってしまい、後ろから上の子どもに挟まれると寝返りもうてず…
朝起きたら腰が固まってしばらく動けない事もしばしばです。産まれたばかりの子牛のようにしばらく立てずにもがいて、少しずつストレッチして、やっと起き上がれるようになります。
皆さんもご注意下さい…
でも、添い乳バンザイです
こもれび助産院
助産師 田嶋恵子
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