こもれび助産院のブログにお越しいただきありがとうございます。
助産師の田嶋恵子です。

暑い夏は大人は家の中で大人しくしていたいですが、子どもはさらにパワフルになっていて、その相手をするのに疲れぎみな今日この頃…久しぶりのブログです

最近、よく考える事の1つは、
夫婦のパートナーシップです。

出産や子育てを経て、夫婦は様々な喜びや苦労を共にする中で、夫婦ってますます結びつきが強くなっていくものだと自分自身が経験するまで考えていました。
だから、子どもがいない時より家族になれば、よっぽど壊れない…とすら、安心感すら感じていました。
でも、安心していいとか、そういうものではないんだなぁと思うようになりました。

もちろん子どもを産んでからでも別れる夫婦がいる事は分かっていましたが、出産という感動的な思い出や時間を積み重ねていくと、夫婦としていつのまにか自信を持ち、女が強くなるような気持ちというのでしょうか…。

あ…!
うちの家庭が壊れるって意味ではないですから、ご安心を!
でも、新たな家族のかたちを作っていくために、大きなケンカというか、一方通行な主張はいっぱいしました  

ケンカをする以前は、私達は十分話し合う事ができる仲だと思っていたんですが、2人目が産まれたあたりから子育てに追われる毎日の中で、思うように話す時間がなかったり、お互いの役割に専念していると相手の立場が思いやれなかったりしていたんですね。

妊娠出産、母乳育児の間はホルモンバランスが変化しているので、イライラしやすくなったり、スキンシップをしたくなくなったりしやすいというのも影響しています。

だから、私は出産前からイライラして当たらないようにしよう、我慢しようと思っていました。

でも、防げなかった夫婦のパートナーシップの危機。どうしたらよかったんだろうと考え続けています。

これは、女性だけ理解しているだけではダメなんですよね。男性も構えているだけでは長すぎる時間です。



そして、新しい家族が増えていく時には避けられない課題が山積みです。

出産子育ての時期によって刻一刻と変化する夫婦の役割、
父親母親としての役割の確立の模索、
子ども中心になる生活の変化、
子どもの成長によって変化する育児の不安、
産後の心身の変化による女性の不安定さ、

仕事、家の転居、祖父母などの大きな家族関係なども変化していくので、あげたらキリがない…

変化、変化、変化、変化、、、の毎日です。自分だけでも必死なのに。


それを夫婦2人だけで乗り越えていこうとしているんだから、組み合わせによっては苦労が多いわけですよね。
それに、夫婦の事はあまり他人に話しにくいものです。



うまくいかなくなったら…なんて、考えたくない。

だけど、夫婦2人じゃラチがあかない。



結構深い問題なんだなぁと認識するようになりました。
そして、ちょっとした工夫で夫婦って変わるかも と実践中です。



みんなも同じような気持ち、いっぱいあるんじゃないかなぁと思います。


なので…!
マタニティクラスの第5回産後編もパートナーシップについて考える時間を設けています。
それだけではなく…!
今度、みんなでそんなテーマで話したらおもしろいかなぁと考えています

9月28日(木) 午後1時〜2時くらい 
カフェ マビッシュ  にて
『子育て期の夫婦のパートナーシップ』
助産師2人と話しましょう
託児はありませんが、みんなで見守りますので、気軽に子連れで来て下さい。
将来子どもを産むかもしれない奥様も大歓迎です。
ふだんのもやもやを話して聞いて、スッキリして、ヒントが見つけられたらいいなと思います。


参加費は無料です。
ぜひマビッシュさんでお茶して下さい

予約先はマビッシュさんまでお願いします。
カフェ マビッシュ
関市西木戸町7番地
0575-23-6353



午前中は『親が子供に伝えたい性教育』についてやります。
チラシがもう少しでできるので、そちらはまた改めてお知らせします。

最後まで読んでいただきありがとうございます